一昨日のお昼のTV番組で横山令奈さんがイタリア、クレモナの病院の屋上でヴァイオリン演奏しているのをみました。コロナ禍と闘っている病院関係者に感謝の気持ちを届け、そして大変な病状の患者さんを勇気づけるために企画されたものだそうですが、映像に映し出された人々の笑顔にひと時の安らぎのようなものが感じられとても感動しました。そんな大役を任された横山令奈さん、ご苦労様でした。彼女の演奏を生で聴きたいものです。
演奏された曲は『ガブリエルのオーボエ』ですが、これは映画「ミッション」(1986年)のサウンドトラックとしてエンリコ・モリコーネにより作曲されたものです。彼は映画「ニュー・シネマ・パラダイス」(この作品も素晴らしい!)のテーマ曲を作曲したことでも有名ですね!
今回の企画のきっかけとなった横山令奈さん演奏のグノー作曲『アヴェ・マリア』(@クレモナ大聖堂)もご一緒にどうぞ。